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IMAGINE ROTARY

会長挨拶

諏訪 文哉

2021-22年度

松江東ロータリークラブ会長 諏訪 文哉

本年度の国際ロータリーのテーマは『奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために(Serve to Change Lives)』です。

私の職業(僧侶)からすれば、まさにピッタリのテーマであり、奉仕のこころ、慈愛のこころが、私の生きる指針でもあります。

ロータリーマークが回転する車輪を意味し、仏教のシンボルマークも法「仏教の教え」がいろいろな場所に行きわたるようにと、似たような車輪のマークであるのも親近感が湧いてくるところです。

仏教は無我を建前とし、縁起観(因縁によってあらゆるものが生ずるとする考え方)を特徴とするのに対し、アメリカで始まったロータリーは、一人一人の自発性を基本とします。

私の奉仕の受け止め方は、心の内を仏教にも求めながらも、実際に行動にうつしてこそ意味があると思います。 奉仕を実践することによって、みんなの人生を変え、自分の人生も豊かにし、世の中もよりよい方向にいくと確信します。

国際ロータリーのテーマを受けて、地区スローガンは「未来のロータリーを築こう」と定められました。

今年度は当東ロータリークラブ創立35周年を迎える記念の年でもあります。

現在のコロナ禍をはじめ、これからの時代に即応した力強いクラブにするには何が必要か。先に挙げた奉仕に加え、親睦・多様性・高潔性・リーダーシップという行動計画がロータリーにはあります。これを会員皆さんが心のともしびとし、5年後の未来を見据えて、楽しく活動実践してゆこうではありませんか。

第35代会長として、創立以来の「明るく自由闊達な」クラブの火がますます燃えさかるように精進したいと思います。活発な活動が発信できれば幸いと存じます。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

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