1905年に創立、全世界200か国、さまざまな職業からなる会員、120万人で構成されている国際ロータリー(RI)の本年度会長は、「世界に希望を生み出そう」をテーマに、さらに地区ガバナーは、「希望の種を播きましょう。育てましょう。」を目標に挙げられました。
RI会長は、「ポリオの根絶」を最重要事項に挙げられました。「ポリオの根絶」に向け松江東ロータリークラブでは、「水と環境衛生」を本年度のテーマに挙げました。
ポリオ発生地域での根絶活動を理解するとともに、水と環境の改善が指摘されていることから、これまで松江市が取り組んできた衛生環境整備の歴史を学習、上水道事業の見学などを通じて、ポリオ根絶に向けてロータリーが取り組んでいる活動を理解し、実りのある形につなげたいとしました。
「水と環境」はロータリーの大きなテーマでもあります。
我がクラブでは「SDGs」、持続可能な開発目標の中で「14.海の豊かさを守ろう」を取り上げ、例年、島根半島、七類海岸でプラスチックボトルの回収を行ってきました。
本年度より、身近で「SDGs」に呼応できるものとしてコンタクト空ケースを回収しパレットに再生する「BLUE SEED PROJECT」を当クラブで支援の下、開星高等学校インターアクトクラブで展開することになりました。
さらに、当クラブ会員が中心に非営利団体が開催する、「ミューズフェス」に当クラブからも奉仕プロジェクトの一環として参画し、開星高等学校インターアクトクラブから「BLUE SEED PROJECT」の発表と協力を呼び掛ける企画も予定しております。
松江東ロータリークラブは現在、50名の会員です。「ロータリーを楽しみ ロータリーに学ぶ」を掲げ、「絆をクラブの活力へ」をスローガンに「親睦を重ね奉仕活動の推進」につなげていくことで、地域に密着した活動を実践しています。
会長 清水正紀