2021年11月7日(日)に、松江東ロータリークラブは、ロータリー奉仕デー「地球環境保全プロジェクト」グローバルアクションとして、松江市美保関町七類の海岸清掃活動を行いました。
地球環境の保全のため、海の豊かさを守ることは、SDGs(持続可能な開発目標)でも目標の一つとされています。
当日は、会員、会員家族、開星高等学校インターアクトクラブ、地元の団体(住民)の皆様の総勢52名で清掃活動を行いました。
いざ、ゴミ拾いを開始すると、次々にゴミが見つかりました。空き缶やペットボトル、その他正体不明のプラスチックゴミなど、明らかに人間が捨てたであろうゴミが海岸に流れ着いていました。
今回拾ったゴミは、なんと、ゴミ袋で約100袋!、総重量約250kg!にもなりました(当クラブの会員が家庭用体重計にゴミ袋を持って体重と一緒に重さを量り、そこからその会員の体重を引くという地道な作業を繰り返して重さを量りました)。
今回拾ったペットボトルの多くは、ラベルが剥がれていました。ペットボトルをポイ捨てした人が、わざわざラベルを剥がして捨てたのではないでしょう。
おそらく、捨てられたペットボトルが海を漂う間にラベルが剥がれて砕け、小さな破片になってしまっているのではないのでしょうか。
近年、マイクロプラスチックによる海洋汚染が危惧されていますが、ペットボトルのラベルも細かく砕けて海中に漂っているのかもしれません。
捨てられたゴミを拾うということも環境保全には役立ちますが、そもそもゴミを屋外に捨てないこと、さらにはゴミを出す量を減らす生活を心がけることも重要です。
今回の清掃活動には、子どもたちも参加してくれました。子どもたちのため、さらに続く未来の子どもたちのためにも、より良い地球を残していきたいと思う1日になりました。