2017.9.27 地域と環境を考える電車教室

開催日：９月２７日（火）　８時３０分～１５時

会場：一畑電車内及び一畑電車雲州平田駅構内

真夏に還ったような猛暑のなか、今年度の社会奉仕・環境保全活動のひとつである「地域と環境を考える電車教室」が、古江小学校３年の児童４１名の参加で行われた。ロータリアンにも多数の参加をいただいた。一畑電車は長年地域に密着しながら走り続けていること、電車は環境に優しい乗り物であること、沿線に広がる宍道湖の自然環境を保全していくことが大切であることなどを児童達に学んでもらうことを目的とした事業であった。

松江しんじ湖温泉駅と雲州平田駅間の電車内ではクイズ形式で学習し、平田駅構内では３班に分かれ「職場見学」をはじめ「車掌」「軌道自転車乗車」「デハニ５０形運転」等の体験をしてもらった。児童達の真剣な眼差しや喜ぶ姿に触れ有意義な事業になったと思う。

デハニ５０形の運転はロータリアンも体験したが、児童達が上手だったとの評（笑）「子供達は日頃から沿線の高台にある学校から田園を走る一畑電車をみている。その電車をより深く知る機会を与えていただいた貴クラブのみなさんに感謝したい」という教頭先生の最後の挨拶が印象に残った。